『寒霞渓』は地名の『神懸』より明治時代に称した奇勝である。紅葉シーズンをはじめとしてロープウェイからの絶景は「日本3大奇勝」にうたわれる。 しかし実はこのコープウェイを見上げながら、奇岩の中を登っていく登山道がある。その名も『寒霞渓表登山家道』と『寒霞渓裏登山道』。どちらもそそるルートであるが、我々裏88景としては当然に「裏」を選ぶのである。ロープウェイ駅から少し降りたところに登山道入り口があり、様々な見物をしながら標高差300b総延長1.8qを1時間かけて登る。ロープウェイが5分なので12倍楽しめるが、道幅はあっても坂はけっこうきついぞ。体力に自信の無い人はロープウェイで上って上から登山道を下るという手もあるけれど、やっぱり「登山道」なので・・・。
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「小豆島の奇勝『寒霞渓ロープウェイ』」
小豆島の奇勝『寒霞渓ロープウェイ』
「石門 」
石門
「奇岩のひとつ幟岩(のぼりいわ)」
奇岩のひとつ幟岩(のぼりいわ)
「岩肌をくり抜いた石門洞」
岩肌をくり抜いた石門洞
「中に入るとお参りも可能である。」
中に入るとお参りも可能である。
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