聖通寺山は瀬戸大橋の付け根の山で山であり、一時は「恋人の聖地」として、「ここで結ばれたカップルは永遠に」という売り出しであったが、その大橋ももう着工30周年。ここで告白したみんなは、まだ無事に続いているかな? 橋は瀬戸の島々をまたいで架かっているが、その一番北側の岡山寄りの島が、この『櫃石島』である。岡山寄りといってもまだ香川県。つまり瀬戸大橋はほとんど香川県である。そんなことはどうでもいいのだが、この櫃石島には落人伝説があり、その昔、平家の落人の姫君をかくまいまつっている『櫃岩(ひついわ)』なるひつぎ上の岩が立っている。その真上を瀬戸大橋が通っている。本土ではなかなか見られない砂かぶりの裏側覗きである。
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「聖通寺山からの夜景。橋のライトアップは決められた日にしかしない。」
聖通寺山からの夜景。橋のライトアップは決められた日にしかしない。
「島から岡山の鷲羽山側を望む。」
島から岡山の鷲羽山側を望む。
「同じく川方面を望む。橋のタイプが違うポイントに注意。」
同じく川方面を望む。橋のタイプが違うポイントに注意。
「島を通る瀬戸大橋。上の段が高速道路で下の段がJR瀬戸大橋線。本来は新幹線が通る予定であった。」
島を通る瀬戸大橋。上の段が高速道路で下の段がJR瀬戸大橋線。本来は新幹線が通る予定であった。
「島名の由来となった『櫃石』から眺める瀬戸大橋の裏側。頭の上を電車が通る。」
島名の由来となった『櫃石』から眺める瀬戸大橋の裏側。頭の上を電車が通る。
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