仁尾の『父母ヶ浜』は、インスタグラムで「ボリビアのウユニ塩湖」風の写真が紹介されたことで一躍有名になった。遠浅の砂浜で夕陽が沈むところであれば、日本中至る所で撮れる写真ではあるが先に言ったもん勝ちである。 多くの外国人観光客が押し寄せ、そうそう都合良い天候に巡りこないので諦めて帰って行くが、問題は観光地でありながらかき氷くらいしかなかったことである。最近はカフェもオープンしたらしいが、なんといっても仁尾のソウル屋台と言えば50年前からばあちゃんが焼いていた『小前美容室のたこばん』である。 簡単に言えば今川焼き大のお好み焼きであるが、粉もんでマヨネーズがけで高カロリー、一食でお腹いっぱいになるのに、これが100円。その昔、何も知らない私は値段だけで中身を今川焼きと判断してお土産に50個まとめ買いしたことがある。それから家族は一週間、朝夕3食ずっとたこ判であった。
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「こんなにきれいに獲れればラッキーである。」
こんなにきれいに獲れればラッキーである。
「パーマや着付けの看板が出ていて、名前は今も『美容室』」
パーマや着付けの看板が出ていて、名前は今も『美容室』
「要するに「海の家」だけど年中やっている」
要するに「海の家」だけど年中やっている
「テイクアウトであるが、イートインもできる」
テイクアウトであるが、イートインもできる
「これは「卵たこ判」。少し前までは100円だった。」
これは「卵たこ判」。少し前までは100円だった。
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