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『高屋神社の鳥居』は400bの山頂であるので行くのが大変。対してこちらは238bで上まで自動車でのぼれる。金比羅の裏側、高瀬を車で走っていると、里山の頂上に石塔や白壁のお城が見える(昔はパゴダもあった)。県外客から「あれなぁに?」と聞かれても「ラブホでしょう」とか「カルト教団のアジトです」とか、テキトーに返事していたのだが、気になって上ってみると、そこは『朝日山森林公園』という三豊市立の立派な?公園であった。ここはその一角に建てられたお城風建築物である。名を『麻口城』というが、その昔、この地の豪族の近藤氏の根城があったらしいが、今のお城はまったくの天守閣風造りもの。中は展示館になっているようで、近くで獲れたイタチの剥製やら、近所の人が旅行帰りに造ったのであろう新潟白馬岳の模型とか、文化的な臭いとはかけはなれた展示物が多数混じっている。ただ、平野にぽつんとそびえる山頂の城だけあって、眺めは良好。高瀬の平野が一望できる。あくまでも高瀬のね。
 
 
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 「こちらは天空の鳥居」こちらは天空の鳥居 
 
   
 「近くを走っていると別の山の山頂に奇妙な物が。ラブホ?アジト?」近くを走っていると別の山の山頂に奇妙な物が。ラブホ?アジト? 
 
   
 「お城である」お城である 
 
   
 「近所の平野が一望できる」近所の平野が一望できる 
 
   
 「お城の中には、なぜか?近所の人が造った白馬岳の模型が展示・・・。」お城の中には、なぜか?近所の人が造った白馬岳の模型が展示・・・。 
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