内子の町並は南予を代表する観光地である。南予にはここだけではなく古い町並が数多く残っている。対する裏88景はこのあたりを流れる肱川の支流群に今もたくさん見られる「屋根付橋」てどある。田園風景の中に忽然と現われるこの屋根付の橋は、観光目的で残しているだけのものではなく、今も立派に供用されている四国でもこの地方だけの風景である。そもそもなぜ橋に屋根を付けたかというと、別に偉い人が通るための代物ではなく、これらの木造橋を少しでも風雨から守って耐用させようという地域の知恵らしい。それにしてもこの緑の中に佇む木造の古橋は温かい南予ののどかでなんともいえない風景であることか。
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「内子の町並み」
内子の町並み
「有名な河内の田丸橋」
有名な河内の田丸橋
「山奥の池を渡って参拝する弓削神社の橋」
山奥の池を渡って参拝する弓削神社の橋
「大洲山中の三嶋神社への橋」
大洲山中の三嶋神社への橋
「天神社に向けて河辺川に架かる二つの橋の一つ御幸(みゆき)の橋」
天神社に向けて河辺川に架かる二つの橋の一つ御幸(みゆき)の橋
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