『にこ淵』は高知市から西条市に抜ける国道194号線沿いの『程野』にある滝壺である。このあたりは四国山地の深みであり、まだまだ手垢つかずの観光地が多く残っている。 こちらは早明浦ダム上流枝川川の滝であり仁淀川に合流するが、同じ大河の吉野川の大支流の一つ穴内川は早明浦の南に端を発する。どちらも同じ地域を源流に持つ。この穴内川の上流の支流である『桑ノ川川』にある地主神社にある鳥居杉が、この『桑ノ川の鳥居杉』。本来、「神社の鳥居杉」とは、神社の正面の左右に鳥居のように建つ杉のことをいうのであるが、ここの鳥居杉はなんとご丁寧に枝が繋がっているまさしく「鳥居」の形である。両方の杉自体は300年の巨木であるが左右から枝が伸び長い年月で自然に連結してしまったらしい。地元の地主神社の鳥居がわりであるが、はたしてこの杉自体が祀られるパワースポットである。
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「金の斧と銀の斧を持った神様がでそうな『にこ淵』」
金の斧と銀の斧を持った神様がでそうな『にこ淵』
「吉野川の支流である穴内川のダム湖の鉄橋。この又、支流の桑ノ川川に入る。」
吉野川の支流である穴内川のダム湖の鉄橋。この又、支流の桑ノ川川に入る。
「山中の林道の突き当たりの地主神社 石の鳥居の後方が鳥居杉」
山中の林道の突き当たりの地主神社 石の鳥居の後方が鳥居杉
「樹齢300年以上、地主神社の鳥居代わりである」
樹齢300年以上、地主神社の鳥居代わりである
「こうも綺麗に繋がっているのは希であるらしい。地元では「連理杉」と言われているらしい」
こうも綺麗に繋がっているのは希であるらしい。地元では「連理杉」と言われているらしい
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