『轟の滝』は香北の山中にある三段滝である。195号線は高知市から徳島県阿南市まで(正式には徳島市まで)室戸や安芸方面を飛ばしてショートカットで結ぶ幹線国道である。この滝から国道を下りてくると土佐山田や龍河洞等の有名な観光地をとおって高知市に入る。そろそろ高知平野に入ろうかいうあたり、よく見える山の上に何か異様な物が建っている。どう見ても西洋のお城なのだが近づくとやっぱり洋城。『シャトー三宝』という昭和の龍河洞スカイラインの開通の際の目玉施設であったらしい。そもそもは美術品展示館として出来た建物らしいが、その後は「四万十関係の博物館(なんでここに)」への変遷を通して、今は廃墟(立ち入り禁止)となっている。しかしそれでも高知市から芸西への道筋でみんなが「あれなぁに」と聞いてくる「ランドマーク」である。の堀道路の龍河洞スカイラインは今は高知県が買収して一般道路となっているが、さすがランドマーク。いろんなところから見えるということはいろんなところが一望に出来るということ。頂上付近のスカイラインからの展望は素晴らしい。いつの日かぜひ復活して欲しい建物である。
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「物部にある大滝である。」
物部にある大滝である。
「195号線を下りてきて龍馬空港方面から見るとよく目立つ山の上になんかある」
195号線を下りてきて龍馬空港方面から見るとよく目立つ山の上になんかある
「近くで見るとシャトーである。」
近くで見るとシャトーである。
「龍河洞スカイラインからの高知平野の眺め」
龍河洞スカイラインからの高知平野の眺め
「土佐湾も一望できる」
土佐湾も一望できる
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